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幼い頃に感じた“寂しさ”が、大人になった今も教えてくれること

こんにちは、Kojiです。

日々の仕事や人間関係、家庭とのバランスに追われながらも、
ふとした瞬間に感じる「理由のない孤独感」。

あなたにも、そんな感覚がよぎることはありませんか?

私はカウンセラーとして人の心に寄り添う仕事をしていますが、
実は、私自身がその“孤独”と長く付き合ってきたひとりです。

今回は、3〜4歳の頃に感じた「寂しさ」と、
そこから得た気づきについて、お話しさせてください。

 

誰にも構ってもらえなかった、あの記憶

私は小さな頃、母が仕事をしていた関係で、
祖母に預けられる時間がよくありました。

でも、祖母は普段家事をしているので、相手をしてくれるわけでなく、私は話す相手も遊ぶものもない部屋で時間を過ごすのが当たり前。

母の職場の休憩室で、ぽつんと座って待っていたこともありました。

周りに大人はいたけれど、誰にも話しかけられず、関わりもなく、ただ“置かれていた”ような時間。

今振り返ると、あの時感じていたのは「孤独」でした。
ただひとりでいる、ということ以上に、
「誰にも見てもらえていない」と感じていたのだと思います。


大人になっても、なぜか感じる“心の空白”

正直に言うと、大人になった今でも、ふとした場面で
理由もないのに寂しさや不安を感じることがあります。

でも、カウンセリングの学びや人との出会い、メンターからカウンセリングを受けて気づいたことがあります。

それは、あの幼い頃の経験が、今も心の奥で影響を与えていたということ。

「どうせ誰もわかってくれない」
「誰にも甘えられない」

そんな“感覚のクセ”が、自分の中にずっと残っていたんです。

孤独な体験が、誰かを支える力になる

でも、私は今、その体験を“悪いもの”とは思っていません。

なぜなら、孤独だったからこそ、人との関わりの温かさに敏感になれたし、
同じように心に寂しさを抱えている人に、自然と寄り添えるようになったからです。

人は、悲しみや痛みを「なくす」ことはできなくても、
それを「誰かの役に立つカタチ」に変えることはできるんだと感じています。

経験を糧にして私が取り組んでいること

私は今、人とのつながりを大切にしながら、
「ひとりじゃない」と感じられる場を少しずつ広げています。

まずは、気軽に立ち寄れる場所として、
【東北】ランチ・カフェ情報のFacebookグループを公開中です。

ここでは、東北にあるおすすめやお気に入りのお店の情報をシェアし合いながら、
ちょっとした交流が生まれる、そんなあたたかい場所を目指しています。

また、もうひとつの取り組みとして、お話会を目的とした小さなコミュニティも立ち上げています。
まだ人数は少ないですが、同じような想いを持った方と少しずつ関係を育てているところです。

そして、さらに今後、
「目標達成・夢実現を応援しあえるコミュニティ」を築いていきたいと考えています。

ただの情報交換ではなく、心から応援し合える仲間が集う、
そんな場をつくっていきたい。

私のように、寂しさを知っているからこそ、
誰かの背中をそっと押せるような場所。

それが、これからの私のチャレンジです。

あなたへのメッセージ

一見マイナスに思える感情も、生き方の軸になったり、誰かを支える力になる。

大人になっても、心の奥に残っている幼少期の感覚は、あなたの“今”に影響しているかもしれない。

でも、それに気づけたなら、もう大丈夫。

「なぜか生きづらい」「理由のないモヤモヤ」の正体が見えたとき、
心は、少しずつ自由になっていきます。

もし今回のブログを読んで、
「共感した」「少し楽になった」「私もそうかもしれない」と思った方がいたら、
ぜひ、LINE公式から感想を送っていただけたら嬉しいです。

また、「こんなテーマを取り上げてほしい」
「ちょっと聞いてみたいことがある」などのメッセージも大歓迎です。

ほんのひとことでも、あなたの声が、私のこれからの発信や活動の励みになります。

そして、皆さんのご意見も反映しながら、過去の私のように孤独を感じていたり、頼れなかった人など、同じような想いを抱えている誰かの力になったら嬉しいですね。

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